アオウミガメを題材とした環境教育サポート

「総合的な学習の時間」は、小・中学校においては平成14年度より、学年進行で本格的に実施され、学校ごとに実情に応じ、創意工夫して子どもたちの [生きる力] の育成を目指している。しかし、実際は、従来の学習指導要領と検定教科書による教科指導から抜け出せず、必ずしも十分な状況に至っているとは思えません。体験学習と調べ学習に止まるのではなく、子どもたちが関心を持って自ら学んでいくといった環境教育プログラムの開発が必要であると考えます。

そこで、当法人では、「アオウミガメ」を題材とし、自然のルールについて「循環」と「共生」をテーマに、他の教科分野の学習をも考慮にした考察や教室での学習と体験型学習(オリエンテッドラーニング)を組み合わせるとともに、インターネットなどを活用した他校との交流学習により「考え方の多様性」や「表現方法の多様性」を認知することを重視した環境教育プログラムを開発しました。

この教材を小学校高学年の交流学習へ利活用することを希望する学校からの相談に応じます。

  1. 対象者

    全国の小学校(高学年)

  2. 実施期間

    通年

  3. 担当者

    環境教育プログラム開発プロジェクト
    リーダー:阿部清美

  4. お問い合わせ先

    事務局 (担当:阿部) TEL: 03-5280-2377 / FAX: 03-5280-2378
    メールでの問い合わせ先: info@ecology-cafe.net

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活動状況

(参考)「アオウミガメ」を題材とした環境教育プログラムのイメージ

単元 章立 交流校の学習スケジュール 小学校 5年生
テーマ 内容と関連領域
1単位 第1章 小笠原、そしてウミガメ プロローグ 一学期体験のまとめ
(魅力にあふれる小笠原とそこに住むカメをモチーフにする。) 小笠原の地形・生態・風土・人びとの暮らし
2単位 第2章 ウミガメのふるさと 生命誕生の神秘・海中の生態
(カメの幼児期の暮らし) 小さな循環
3単位 第3章 ウミガメの成長 生態と特徴
(カメが成人するまでの生態) 循環と共生・食物連鎖
4単位 交流1 視聴/質疑応答 アオウミガメの生態 発表/質疑応答
     
5単位 交流2 交流校の発表/質疑応答 生態系とはなにか 視聴/質疑応答
     
6単位 第4章 ウミガメの旅 海流の働き・海洋気象学・物質循環 課題の追求とまとめ
(カメの外洋での生態)  
7単位 第5章 長老カメとの出会い 感謝・尊敬・畏怖の念
(カメの哲学的疑問) 伝説の世界
8単位 第6章 クジラとの出会い 文明と環境
(クジラも恐れるすべての生物の天敵のについて話を聞くカメ) (人間の活動とは?)
9単位 第7章 瀕死の友人カメ 海洋汚染・環境保護
(ペットボトル、さかな取りの網、スクリューの危険など) その他(温暖化、酸性雨、オゾン層、砂漠化)
10単位 第8章 ふるさとで産卵するカメ レビュー
(産卵しながら子どもたちの行く末を案じるカメ)  
11単位 交流3 視聴/質疑応答 課題追求の途中経過 発表/質疑応答
     
12単位 交流4 交流校の発表/質疑応答 今私たちにできること 視聴/質疑応答
     
掲載/更新日:2009年04月30日 / 編集

アオウミガメを題材とした環境教育サポート

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